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代々木上原でランチもディナーもオーガニックなイタリアン「食べるエステ」110CentoDieci(チェントディエチ)の考える自然派ワインの基礎知識

2018/09/30

【代々木上原でランチもディナーもオーガニックなイタリアン「食べるエステ」110CentoDieci(チェントディエチ)の考える自然派ワインの基礎知識】

最近のオーガニックブーム⁈によって

ワインの品質にも気を配る方が増えてきていますね。

ただ、巷に溢れる”自然派ワイン”ってどんな物か

ご存知でしょうか?

 

そもそも実は、「自然派ワイン」「ビオワイン」といった言葉に明確な定義はなく、使い分けも曖昧なのが実情です。

では、どんな物が自然派ワインと言われているのでしょうか?

それには大きく分けて3つの観点があると思います。

 

1)葡萄の栽培方法

2)酵母

3)亜硫酸塩の量

 

1)の栽培方法ではこちらもは大きく分けて3つ

  • 減農薬農法。農薬や化学肥料の使用を最小限にとどめたもの。有機ワインとは表示できない。
  •  
  • ビオロジック=殺虫剤、除草剤、化学肥料の使用をしない。いわゆる有機農法。
  •  
  • ビオディナミ=ビオロジックの一種。哲学者シュタイナーの唱えた、月や天体の運行に合わせた農作業を行う農法。

となります。

ここで一番厳格な栽培方法はビオディナミ。

逆に言うと最近の風潮として真面目に作っている

小規模のワイナリーの方達は、農薬の類はあまり使用しない様になってきています。あのロマネコンティも昔から無農薬栽培で葡萄を育てていますね。逆に安価で大量に作っている大規模農園の葡萄は怪し目ですが…。(笑)

 

2)酵母

基本的には 葡萄と言うのは自然な酵母を沢山付けていて、

昔であれば 足で葡萄を潰している傍から発酵が始まっていた程に元々その力はあったのですが、近年 安定的に発酵、醸造をするために培養酵母を使うワイナリーもあります。

ただ、自然派ワインを目指しているワイナリーの方達は出来るだけ自然な形の、昔ながらの発酵を目指しているようです。

 

3)亜硫酸塩について

亜硫酸塩は微生物の活動を抑制し、かつワインの酸化を防ぐため、古代ローマ時代からワイン醸造に必要とされてきているものです。しかし、最近の作り手はこの亜硫酸塩の添加量を極力抑えるワイナリーも沢山出てきました。

ただ、個人的な感想から言うと、亜硫酸塩を全く無しにワインを作るのも、扱いの難しさから その後のワインの質に悪影響を与えている物もあるのではないかと考えています。

あまり悪者にし過ぎるのも良くないかと。(笑)

もし、亜硫酸塩を気になさっている方であればドライフルーツの方が食べない方が良いかもしれませんね。

物によってはワインの10倍以上亜硫酸塩を使用しているなんて

事もあるようなので…。

 

大きく分けた中でも、自然派と呼ぶことが出来るワインは

多種多様になります。

農薬の量、亜硫酸塩の量、どんな酵母を使うか…。

昨今では「自然派ワイン」をお店でも、家飲みでも選ばれる方も

多くなってきていると思います。

それゆえに、、「自然派ワイン」に十分な知識を持っていない業者の手を渡ることで、最適なコンディションではないワインが市場に多く出回っている現実もあります。

なので、サービスする側もされる側も、ただ流行っているから飛びつくのではなく、「自然派ワイン」に対する理解を深めて、造り手のこだわりも知った上で、一番良いコンディションで味わうことができればベストですね。

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24時間ご予約可能な予約サイトはこちらから
http://110yoyogiuehara.tokyo

代々木上原の食べるエステ
アンチエイジングレストラン
110CentoDieci
〒151-0066
東京都渋谷区西原3-23-9
【TEL】03-6699-1632
【定休】水曜終日 木曜金曜のランチタイム
【営業時間】
lunch12時~14時(LO) dinner18時~22時(LO)
カウンター8席 個室有り(大人4名様まで)
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